【季節の水菓子】葉山梅酒 琥珀寄せ
日影茶屋菓子舗では、6月1日より
「葉山梅酒 琥珀寄せ」をご用意いたします。
葉山産の梅を漬けた梅酒を、寒天で寄せた大人の水菓子です。
果肉を合わせた水羊羹に、梅の香り広がる寒天を重ねております。
よく冷やして、夏の涼菓をお楽しみください。
販売店舗
・葉山日影茶屋 菓子舗本店
・鎌倉小町店
・そごう横浜店
価格
450円(税別)
<今年の梅酒づくり>
葉山では、梅が旬を迎えています。新緑に染まる葉山の里山へ、梅の収穫に行ってまいりました。
無農薬で大切に育てられた梅からは、自然の力強さが感じられます。
高く伸びた木になる実を獲るのは一苦労。あまり下を見ないようにしながら、必死に梅を収穫しました。今年はなんと、葉山の天然記念物にも指定された梅の木の実もいただきました。私たちより遥かに長い年月を生き抜いてきた木になる梅は、どんな味をしているのでしょうか。すぐに味見をしたいところですが、残念ながらこのままでは食べられないのです。
収穫した梅をひとつひとつ丁寧に下ごしらえし、梅酒に仕上げます。
日影茶屋で使用するお酒はワイン。材料はシンプルに、青梅・氷砂糖・ワインのみです。素材の旨味だけを、大きなビンに詰め込んでいきます。
完成までは一年。熟成した梅酒には果実の旨味が溶け出し、まろやかなコクと香りが口の中に広がります。
天然記念物の古木から獲れた実を使った梅酒は、どんな美味しさで私たちを楽しませてくれるのでしょうか。来年、皆様にお召し上がりいただく日まで、じっくり寝かせましょう。